新人看護師として働いている方の中には、自分の仕事がうまくこなせずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか。やはり新人看護師ということで、まだ現場に出て日が浅いので分からないことがたくさんあるはずです。「どうして自分はこんなにできないんだ」と落ち込んでしまいがちですが、頼りになる先輩だって昔は新人看護師として働いてきた過去があるんですよね。そのことを意識して、自分も頑張って働いていたらいつかは先輩たちのような看護師になれるんだと思うようにしましょう。働きながら分からないことが出てきてしまった場合は、分かったふりをするのではなく、すぐに先輩に聞くことが大切です。看護の現場では少しのミスが大きな事故につながる可能性があるので、注意しなければなりません。
また、先輩に聞いて解決するだけではなく、できないことを根本的に解決するための努力も怠らないようにしましょう。例えば、看護学校時代に使っていた教科書を見直して復習してみるのも一つの方法です。基礎をしっかり身に付けることで自分の自信にもなり、少しずつできることが増えていくのではないでしょうか。ほかには、スキルアップをするためにセミナーに参加するのもいいかもしれません。このように自分の時間を勉強に充てて、仕事をこなせるようにしていく必要があります。看護の現場に出てからも積極的に勉強を続けることが、仕事をしっかりこなせる看護師になるためには欠かせません。